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アムウェイ・One by Oneこども基金
桜で春満開の東京とは違い、まだ冬の名残がいたるところに見られる3月下旬の長野。 第8回のプログラムに参加したのは、元気いっぱいの児童養護施設のこども達20人。 こども達はゲレンデを滑降するスキーではなく、雪上を歩くクロスカントリースキーに初挑戦。 森の中を縦横無尽に歩き回り、一面の雪の中に春の準備をしている木々たちの様子を発見しました。 夏とは違う森の様子を体験した3日間となりました。
長野に着くとすぐに、宿泊するホテルの裏の森で、3日間予定しているクロスカントリースキーの練習を始めました。グループに別れて、動物の足跡を見つけたり、ちょっとした坂を滑ったり、また競争をしてみたり。気が付くと、こども達はみんなうまく滑ることができるようになっていました。
2日目はクロスカントリースキーを履いて、アファンの森を散策。昨日の練習と違って少し起伏が激しく、歩くのがたいへんでしたが、こども達は全員、目的地のサウンドシェルターに無事到着。クロスカントリースキーを脱ぎ、ニコルさんのお話に耳を傾けました。
宿泊ホテルの脇には日陰で残った雪がたくさんありました。こどもと大人が一緒になって、その雪を利用した「かまくら」と「イグルー」を作りました。「かまくら」は、雪をどんどん掘ることで、雪の中に空間を作っていきます。コーリーキーハウスと名づけられたその「かまくら」は、こどもであれば10人は入れる大きな雪の家となりました。もうひとつの雪の家「イグルー」は、かつて極北の民、イヌイットの住居で、雪のブロックを切り出し積み上げていきます。2つの大きなイグルーを雪の通路でつなげ、ちょっとした遊び場が完成しました。
星空がきれいな夜、日中一生懸命作った「かまくら」の中でお話会が開催されました。たくさんのキャンドルが設置され、雪の家はとても幻想的なムード。こども達は「かまくら」内に敷かれた暖かな毛皮に座ってじっくりとお話を聞き入っていました。お話会の後は、「イグルー」の中で温かいお汁粉を頬張りました。自分たちの作った「かまくら」と「イグルー」の中で、ちょっぴり誇らしげなこども達の表情がとても印象的な夜でした。
最終日は、近くの戸隠の森を2日間練習したクロスカントリースキーで歩きました。ただ歩くだけでは気がすまないこども達は、ちょっとした起伏を見つけるとすぐに道をそれ、そこで滑走大会の始まり。横道にそれながらも、目的であるコナラの大木に到着。400年以上は生きているというコナラの大木にこども達は圧倒されていました。木には熊の登った爪あとが残っていることを知って、こども達はまたまたびっくり。大木とお別れをした後も元気に歩き続けると、ちょうどお昼の時間。戸隠名産のおそばを食べ、おなかをいっぱいにして東京へ帰りました。