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アファン“心の森”プロジェクト 第16回レポート
第16回レポート

新学期も始まっている9月、神奈川と千葉県から20名のこども達がアファンの森を訪れました。今回は2度目の参加の子もいて、残暑厳しい東京駅を出発するときからもう森で何をしようという期待感が感じられました。3日間でさまざまな大人と出会い、森でさまざまな自然を体感しました。

黒姫の森へ出かけよう

まず初日は宿泊先前の森にて、全員の自己紹介を兼ねつつ、こども達のグループわけを行い、黒姫の森に入っていきます。東京近郊はまだまだ夏といった感じですが、この森近辺は秋の気配が感じられます。森から帰ってくると珍しいカエルを捕まえたグループがあり、みんなで見た後、森に返しました。

黒姫の森へ出かけよう

アファンの森に出かけよう

2日目はアファンの森のさまざまな顔を体感します。初日のグループに別れ、思い思いに木登りをしたり、草笛を作ったり、森の達人とともに自由に歩き回ります。風通りのよく開けた森はあちこちからこども達の楽しそうな声が聞こえてきます。

アファンの森に出かけよう

音の森

午前の締めくくりはサウンドシェルターでの演奏会。間伐された丸太や枝、石を一人ひとりが好きなリズムでたたいていきます。そうするといつの間にか森の中でオーケストラが開催されている雰囲気になりました。

音の森

ツリークライミング

こども達だけでジョンさんとともに森を少し歩き、まき小屋へ。小屋の中でジョンさんからこども達はさまざまな木の話、ジョンさんの今までのお話などを聞き、いざツリークライミング。専用器具を装着し、最初はゆっくりと戸惑いながらも登っていきます。慣れた頃には樹上から、自分を見てとばかりに大人たちに声をかけてきました。

ツリークライミング

ニコルさんのお話

ツリークライミングの後はニコルさんのお話。2回目のこども達はニコルさんを見るとすぐに近づき、「ニコルさん、俺覚えてる?」と聞いていました。もちろんニコルさんは覚えています。寒くなってきたので焚き火をたき、それを囲んでニコルさんのお話にみんな聞き入りました。

ニコルさんのお話

夜の森

満月の夜のため、夜とはいっても開けた森の中にいると、隣の人の顔を見ることができるほどの明るさ。全員で並んで森の中を散策します。しばらくして、立ち止まり声は出さずにしばらくじっとしてみます。風が通る音、風にゆられる木々をみていると大きな影絵劇場を見ていうかのようでした。

お話の森

夜の森を散策した後は丸く円になり焚き火を囲んでお話し会。時折、薪のはねる音がバチッとするなか、創造の世界に入りました。風の音、焚き火の音、お話の声、あまりの居心地のよさにうとうとするこども達もいましたが、話の途中で「こわーい」「おーー」など声を上げ、楽しい時間をすごしました。

心の森

アファンの森で過ごす最後のプログラムは、お絵かきです。鳥の声を聞きながら、10の命題を画用紙に記入していきます。山、川、家など大人も含めて40人余りの楽しい絵ができあがり、みんなで講評をしあいました。

川へ出かけよう

3日間の締めくくりは鳥居川での川遊び。チームになって、魚を追い込みます。少々水が冷たく、こども達が楽しめるかなと大人は思っていましたが、そんな心配はご無用。中にはパンツ一枚で遊んでいる子もいるほどでした。でもさすがに長い時間遊んでいると、寒くなり川岸に炊いている焚き火を囲み、焚き火で焼いた地元のとうもろこしをがぶりつきながら暖をとりました。最後に3日間お世話になった人たちと握手をしたり、抱きしめたりしてお別れをし、こども達は帰路に着きました。

川へ出かけよう