
これまで、One by Oneでは、様々な障害とむきあっているこども達を支援してきましたが、過去5年間の活動における経験や、最近の社会やこども達をとりまく環境を考慮し、新しいプログラムとして、「児童養護施設のこども達」への支援を中心に「オレンジ・プロジェクト」を展開することになりました。児童養護施設は、児童福祉法に定められた施設で、保護者のいない児童や、家庭環境に問題があり、養護を必要とする児童を養育しています。 全国に3万5千人以上のこども達が施設で暮らしていますが、親が不在なこどもは10%に過ぎません。災害や事故、病気、あるいはリストラや離婚による経済苦など、さまざまな事情があげられますが、最近急増している入所理由が虐待や育児放棄にあるというのです。
2007年には、児童相談所で対応した児童虐待相談対応件数がついに4万件を突破しました。痛ましい事件の発生などもあり、社会的に関心が高まったことも相談件数の増加要因でもありますが、把握されているだけで年間約50件、1週間に1件は、虐待による死亡が発生しています。このような事件を防ぐためにも、児童虐待は、今日、社会全体で早急に解決すべき重要な課題です。One by Oneこども基金では、今後、下記の4つの分野から、「オレンジ・プロジェクト」をスタートさせることになりました。皆さまのご理解・ご支援をよろしくお願いいたします。
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